むしむしブログ

こんにちは!「ならまち糞虫館」の中村です。
むしむしブログは、極めてフツーの糞虫愛好家である私が体験する糞虫に関わる様々な出来事を適当につづっているブログです。ウソ・偽りはありませんが、間違いがあるのでご注意くださいね。
それでは、よろしくお願いいたします。

ダラダラとスズムシのふ化が続いています。これが冬の間容器を暖かい部屋の中に置いたためなのか、ふ化の時期をずらして全滅リスクを避けるためなのか、ろくに観察もしていない私にはわかりません。もしかしたら、単に昨年ダラダラと卵を産んだだけなのかもしれません。餌をやるたびに小バエより小さなスズムシの白いヒゲが揺れているのを見ることができます。
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 我が家ではかれこれ40年以上断続的にスズムシを飼っています。断続的にというのは、冬場の管理を怠り卵を全滅させる事があるからです。管理といっても、月に1回土が乾いていないか確認する程度なんですがね。
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 絶滅させるたびに友達や近所の人から幼虫を譲り受けて飼育を再開し、それを殖やして今度は私が人にあげています。スズムシ側から見ると、子孫を残すために飼育者数を増やしてリスク分散を計っているようにも見えます。
 スズムシの考えていることはわかりませんが、私の考えていることは暑い夏の夜にスズムシの音色を聞きながらスイカを食う事くらいでしょうか。
 スズムシは見習うべき生き物と言えそうです。

 新種を発見する事は日本のように研究・開発が進んだ国ではなかなかありません。しかし、自分が今まで見たことの無い甲虫を捕まえた時の喜びは、新種発見の淡い期待感と相まって、いまだに相当のものがあります。
 GWの最終日2016/5/8に捕まえたクロマダラ.タマムシも私の初捕獲で、図鑑で調べて名前がわかったタマムシです。ミドリマダラ.タマムシかと思ったのですが、背中に四つ星が確認できないので持ち帰って調べたのです。
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 タマムシの標本作りは神経を使います。コメツキムシもそうなんですが、ふ節(手足の先端部分)が引っ掛かり易く、異常に折れやすいんです。奈良市昆虫糞虫館にご来場の際にふ節のそろったタマムシが標本箱に並んでいたら、館長に「ご苦労さん!」とねぎらいの言葉をかけてあげてください。

 ヘラクレスオオカブト等国内外のカブトムシの幼虫を何種類か育てているのですが、数が多くなるにつれて看過できない問題が顕在化してきました。
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 カブトやクワガタを飼ったことのある人なら「あー、あれね。しゃーないやん。」くらいのことなんですが、最近の若い方や女性には受け入れ難いようです。
 それは小バエなんですが、全長1mmも無い、しかもあまり速くは飛べない、お年寄りの目の中に住んでいるような(飛蚊症)、おとなしい非力な小バエ。もちろん昆虫。
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 でも、こんなにいたらやっぱりイヤですよね。何とかせねば・・・。

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