むしむしブログ

こんにちは!「ならまち糞虫館」の中村です。
むしむしブログは、極めてフツーの糞虫愛好家である私が体験する糞虫に関わる様々な出来事を適当につづっているブログです。ウソ・偽りはありませんが、間違いがあるのでご注意くださいね。
それでは、よろしくお願いいたします。

 優勝賞金100万円の獲得をめざし、提出期限である本日、南都銀行の本店に糞虫館設立にかかるビジネスプランのエントリーシートを提出してまいりました。プランのタイトルは「奈良の自然をミクロな視点で紹介するツアー拠点となるゲストハウス併設の糞虫館」。
 選考基準は、「地域経済・社会への貢献度」、「実現性」、「独創性」等を総合的に勘案する、とのこと。 
 一次審査の結果は10月下旬に通知されるのですが、12月上旬から始まる二次選考、さらにその先のプレゼンを見据えて、明日から詳細な事業計画の作成に取り掛かりたいと思います。見てのとおりツッコミどころは満載ですが、一次審査に通らないわけないもんね。
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 このブログを見るような人は、奈良といえばルリセンチコガネと反応するのでしょうが、真面目な市役所の方が、昆虫をしかも糞虫をキャラクターに採用するなんてことがあるのでしょうか?
 一般的に人気があるのは、熊本市の「くまモン」や彦根市の「ひこにゃん」に代表されるゆるキャラの動物系でしょう。奈良市観光協会のマスコットキャラクターの「しかまろくん」もゆるキャラ動物系で、いまでは奈良県マスコットキャラクターの「せんとくん」以上の人気者になっています。日本全国を見渡すと、気仙沼市の観光キャラクター「ホヤぼーや」(ホヤの男の子)や秋田県の「もりっち」(杉の木の妖精?)など、ん?と思うものも多々ありますが、地域の特産品を広めたいとの願いからでてきたものでしょう。
 さて、奈良市の環境キャラクターは・・・ これだ!
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 色といい、名前といい、これはまぎれもなくルリセンチコガネでしょう。っていうか、そのまんまやん。
考えてみると、鹿の糞を分解してきれいな環境を守る役割を果たす奈良を代表する生き物、しかも瑠璃色で美しい!となると、環境キャラクターとして採用されたのは当然かもしれません。

 ちなみにうちわの裏面には、福招き猫ならぬリニア招き鹿の「りにまね」が描かれています。首をなが~くしてリニア新幹線が奈良に来るのを待っているらしいです。
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 余談ですが、かつてそのデザインの不人気さもあって、せんと君のデザイン料の550万円は高すぎる!と大問題になりましたが、今また奈良県は「国民文化祭・なら2017」のロゴマークに540万円を支出して訴訟問題になってます。通常だと一般公募して10万円ぐらいですむそうです。
 「ルリ君」のデザインにはいくら支払われたのでしょうねー。誰がいつ何のためにどのようにして決めたのかもめっちゃ気になるわー。

 最後になりましたが、貴重な情報と証拠のうちわを提供してくださったじぃてつ様には、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。


 10/5の当ブログで2種類のエンマコガネを紹介しましたが、ちょっと失敗したかも、と思っています。「やっぱり糞虫ってのは、黒くて、小さくて、どれも同じ形や。」とのネガティブな認識を植え付けてしまったのではないかと心配しているのです。もちろん黒くて丸くて小さい糞虫はたくさんいますが、すでにご紹介したオウサマダイコクの仲間のように大きな糞虫、綺麗な糞虫、大きな牙をもつ糞虫、ひょうたん型の糞虫だっているんです。今日は綺麗な糞虫をさらりとご紹介し、美しい女性の当ブログ来訪者をしっかりとつなぎとめたいと思います。論より証拠、じっくりご覧ください。(和名は適当であることをご容赦ください)

 まずは、ペルーの緑ツノダイコク♂ (Oxysternon conspicillatum)。エメラルド・グリーンののっぺりとした輝きがステキです。頭と胸のツノも立派。
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続きましては、アルゼンチンの虹色ダイコク♂(Sulcophanaeus imperater)。産地によって色合いが違いますが、いずれも虹色に輝く綺麗な糞虫の代表選手です。
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も一つオマケで、メキシコからラメラメのファナエウス・メキシカヌス♂(Phanaeus mexicanus)。見る角度によって金色→金緑→青金→紫金とその輝きを変化させます。ファナエウスの仲間には色彩の美しいものがたくさんいます。もちろん♂はツノだって立派です。
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弱い蛍光灯の光の下、私のスマホでの撮影ではこの程度ですが、中南米の強烈な太陽の光を浴びながらうごめくこいつらの輝きはどれほどのものか、想像しながら眺めていただければ幸いです。

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