むしむしブログ

こんにちは!「ならまち糞虫館」の中村です。
むしむしブログは、極めてフツーの糞虫愛好家である私が体験する糞虫に関わる様々な出来事を適当につづっているブログです。ウソ・偽りはありませんが、間違いがあるのでご注意くださいね。
それでは、よろしくお願いいたします。

 愛知県豊田市の夏焼町で毎年行われている農山村体験型セカンドスクール。その中に山里ちゃふぇの「山の子供になる!3日間」という人気企画があるのですが、なんと私はその1日目の虫の観察会の先生役を仰せつかっているのです。で、今日はその下見に行ってきました。
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 旧称稲武(いなぶ)町は名古屋から車で1時間程の山中にあり、自然林はもちろん川も田んぼもある自然観察にはもってこいの場所でした。甲虫だけでも20種類以上、バッタやカメムシ、チョウ、トンボ、ハチ、アリ、クモまでを加えると軽く50種類以上の昆虫を見ることができました。この豊富な生きた材料を小学生達にどのような形で提供するのかが悩ましいところですが、我に秘策あり(実はシニア自然大学でやってる手法のパクリです)。いやー、子供たちの闘争心と狩猟本能とクールな頭脳が試される、題して「虫捕りキングは誰だ!」 
・・・不評だったらゴメンね。

まだ若干空きがあるので、興味のある方は電話で、080-3111-8953(仁熊)、または0565-83-3003(山里ちゃふぇ)まで、とのこと。ぜひ参加してみてください!


今日は、ここまで。
再見!

 日本では全国的に空き家の増加が問題になっています。奈良市は対策として空き家を地域の活性化に役立てるプランに対し改築費用などの3分の2(最大400万円)を補助する支援策を用意していました。もちろんいいプランしか採択されません。
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私の「ならまち糞虫館設立構想」は昨年ビジコン奈良のセミファイナルに進出したことやその実現可能性の高さから、事前相談時点では(自分では)いい感触を得ていたと思ってたのですが、紆余曲折があって結局申請締切日迄に空き家を確保出来ず、泣く泣く申請を断念いたしました。
 空き家を糞虫館に改築・改装するにはそれなりにお金がかかるので、奈良市のこの支援策はありがたく、私としては是非利用したいと考えていただけに残念です。
 しかし、落ち込んでいる暇はありません。7/18~21に市役所で開催する「奈良の糞虫・世界の糞虫」展の準備を急がねば・・・


今日はここまで。
再見!

昨日の続きです。
私の通うシニア自然大学の合宿の一環で訪れた兵庫県立人と自然の博物館。恐竜の化石が有名らしいのですが、意外と糞虫があちこちにあるうえに展示に工夫が凝らされているので、大変楽しめました。それでもオオセンチコガネの銅像なんか普通は作りませんよねぇ。オオセンチコガネに関しては分解バラバラ標本(写真1枚目)とか「うんちでお団子を作る!」(写真2枚目)とか、かなり過激な展示がなされています。
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んー、でもオオセンチコガネってイメージ図にあるようなきれいなお団子を作るんですかね?ダイコクコガネ属のお団子っぽく見えるんですが・・・。
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でも、昨日のブログで紹介した「外来生物疑惑」のミツコブエンマコガネ(写真3枚目)をはじめ、こんなに糞虫を熱心に取り上げてくれる「人と自然の博物館」に感謝!です。みなさんもぜひ一度行ってみてください。いろんな発見があると思いますよ。


今日はここまで。
再見!
 
 

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