むしむしブログ

こんにちは!「ならまち糞虫館」設立準備室の中村です。
むしむしブログは、極めてフツーの糞虫愛好家である私が体験する糞虫に関わる様々な出来事を適当につづっているブログです。ウソ・偽りはありませんが、間違いがあるのでご注意くださいね。
それでは、よろしくお願いいたします。

 世の中では異業種交流、6次産業化、系列を越えた業務提携や合併が当たり前の時代になりました。そういう意味では、このカメイ美術館は、昆虫と絵画という異なる業種を合併させた偉大なる先駆者と言えるでしょう。
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しかし残念なことに合併効果が出ているとは言いがたく、わたしが昆虫フロアーにいた5/28(土)晴の午前中2時間余りの来客はたったの2人。「自然と触れ合う機会が減少しつつある現在、美しい蝶の世界を通じて自然の大切さや環境への思いやりを次世代へ伝えたい」と考え展示している文蔵さんの思いをこの美術館は十分伝えることが出来ていないのではないかと思います。しかも蝶等のコレクションは16万点もあり、展示されているのはそのうちの10%にも満たないのです。これでは標本になった虫達も浮かばれません。
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 文蔵さんにお願いです。この「むしむしブログ」がブログランキング昆虫部門1位になった暁には、奈良市昆虫糞虫館の「世界の蝶」コーナーに出展してください!綺麗な蝶と珍奇な糞虫とのコラボレーションは、奈良を訪れる多くの観光客にも国籍や世代を越えて受け入れられると確信しています。
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(代表的なカブトとクワガタも展示されてました。)

 南米のチリで採集されたムシです。サソリかどうかは別として「妖怪サソリ」とはなかなかいい名前だと思いませんか?映画にこんな顔の宇宙人が人間を襲う場面があったような・・・
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 ナナフシは基本的にじっとしていることが多いですが、移動する時の動きが特徴的で、身体をユラユラ揺らしながら慎重に動きます。下の写真のナナフシが同じような動きをするかはわかりませんが、もしそうなら、妖怪ナナフシやお化けナナフシではなく、幽霊ナナフシと名付けた方のセンスに脱帽です。
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 このほか「お化けコオロギ」や「お化けベッコウバチ」等の和名が付された昆虫がいましたが、いずれも日本では考えられないほどの巨大サイズ。ある種畏敬の念と多少の親しみを込めて「お化け」と名付けたのではないでしょうか。オバケのQ太郎やゲゲゲの鬼太郎、怪物くん、妖怪人間ベム等を思い浮かべればご理解頂けると思います。ムリですか?
 最後は美しい蝶でお口直しを。あまりに有名な生きた宝石、モルフォ蝶です。青く見える仕組みをここで語るとウザい奴と思われそうなので、写真だけにしときます。
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 仙台のカメイ美術館の展示は、半分が昆虫標本です。老舗旅館の大宴会場程のワンフロアーの95%が蝶の標本で埋め尽くされており、残り僅か5%が甲虫等なのですが、それでも標本箱27箱あるので十分楽しめます。
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 特筆すべきは、外国の糞虫が23匹展示されている事です。ビジネス界でも有名な亀井文蔵さんですが、中学生の時から本格的に蝶の研究・収集を始め、海外まで採集に行くほどの蝶好き。その「蝶のブンゾー」(失礼!)さんでさえ標本箱に並べてしまう程の魅了が糞虫にはあるということでしょう。タマオシコガネや大きなオウサマダイコクが並んでいました(右側の2列)。
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 海外の糞虫の標本を購入した時の種名(属・種)は洋書で確認しているのですが、やはり実物で見るのが一番です。たまに博物館等で糞虫の種名が間違っているのを見つけるのも、日本ではマイナーな糞虫愛好家のちょっと歪んだささやかな楽しみです。文蔵さんのコレクションは、果たしてどうだったでしょう?たぶん、誰もそんなことに興味無いですよね(寂)。

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