むしむしブログ

こんにちは!「ならまち糞虫館」の中村です。
むしむしブログは、極めてフツーの糞虫愛好家である私が体験する糞虫に関わる様々な出来事を適当につづっているブログです。ウソ・偽りはありませんが、間違いがあるのでご注意くださいね。
それでは、よろしくお願いいたします。

 2ヶ月ほど前から東隣の空き家が騒がしいと思っていたら、改装工事をしているらしい。先日、覆いのベニヤ板の一部外されていたので覗いてみると・・・おおーーーっ!!!
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 こんな人気のない路地の奥なのに、観音開きの大きなドア、20畳以上はありそうな大きな部屋、壁一面の大きな一枚ガラス、白く光る大理石(のような)床、白い壁に黒い梁と柱。ブティックかヘアサロン、もしかしたら流行りのスイーツショップ?とにかく、何かのお店っぽいですね。ちょっと糞虫館に似ている気がしますけど。奈良公園や糞虫館でたっぷり糞虫を堪能して、疲れたらここでお茶しながら休憩できれたらいいな。ついでに、足元でフンコロガシが糞玉を転がしてたら、楽しいだろうな。
 夢(=妄想)は果てしなく続く・・・

今日はここまで。
今週末、糞虫館で会いましょう!

 一般に昆虫は冬になると活動をやめて、目立たないところで目立たない姿でじっとしていることが多く、糞虫も例外ではありません。11月を過ぎると、比較的大きいセンチコガネやエンマコガネの仲間が見つけにくくなり、日本一の糞虫の生息地と言われる奈良公園においても、糞虫の観察は春までお休み・・・なのでしょうか? 
 実は冬が近づいてくると、暖かい季節には見ることができない「冬の糞虫」が静かに活動を開始しているのです。奈良公園で多く見られる「冬の糞虫」は、マグソコガネの仲間の中でも小型のネグロマグソコガネやチャグロマグソコガネ、ミゾムネマグソコガネ、やや数の少ないオビモンマグソコガネ(写真1枚目)、ひと回り大きいマグソコガネやイヌ糞大好きセマダラマグソコガネの計6種類。暖かくなって他の糞虫が活動を始めるといつの間にかいなくなってしまうので、寒い時期に観察したい糞虫たちです。
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 ところで、冬の糞虫は、時には氷点下にもなる奈良公園で元気に動き回る特殊な能力があるのでしょうか?凍らないように体内に脂肪を蓄えているとか、低温下でもよく働く消化酵素を持っているとか、何かが違っていると思うのですが・・・。さすがにこれは小学生の研究テーマとしては難しいと思うので、高校生か大学生あたりに頑張ってほしいですねー。春~秋の糞虫が冬に活動できない理由を調べるというアプローチも面白いかも、です。昆虫は、冬は葉っぱや樹液等の食べ物がなくなるので活動しないと考えると、シカ糞は冬でもあるので糞虫は食べ物に困らないのでは?なのに、なぜ春~秋の糞虫たちはいなくなるのか? 小学3年生の矢野さんの糞虫研究のレポートに触発されて、ひとりで盛り上がっている今日この頃です。

今日はここまで。
週末に糞虫館で会いましょう!

 奈良の人以外は「帯解」をちゃんと読める人は少ないのでは?正解は「おびとけ」で、地名です。2月6日に帯解放課後子ども教室の子供たちがならまち糞虫館に来てくれました。団体さんは平日や土日の午前に特別対応することが多いのですが、通常の開館時間での見学だったので「密」をちょっと心配していました。でも何も言わなくても7,8人のグループに分けて来館してくださり、入口の消毒液の使用を子供に徹底するなど、ずいぶん気を使ってらっしゃいました。時間調整のときも2Fでみんなおとなしく虫の本を読んで静かに過ごしていました。博物館などの施設は、たくさんの子供たちに来てほしいと思いつつも、コロナの拡大いかに防ぐかという難しい課題を課せられています。なので、本当に感心したし、ありがたく思いました。 
 糞虫館の2020年の入場者数は、コロナの感染拡大の影響で、結局前の年の約半分にとどまりました。講演会や観察会の延期やキャンセル、規模縮小など、本当に残念です。2021年も非常事態宣言で出ばなをくじかれました。ただ上半期は、この帯解放課後子ども教室を皮切りに3月以降公民館や旅行社から少しづつオファーが入ってます。籠って防ぐステージからwithコロナという次のステージに代わりつつあるのを感じます。糞虫を映像で2次元化してしまうと元も子もないのですが、私の解説や入館料の授受に関しては、ステージに応じて「非対面化」や「非接触化」へと変えていくことが必要なのでしょう。
 本日(2/7)の来館者数は5名。ならまち糞虫館には、少なくとも「密」の問題はなさそうですね(苦笑)。

今日はここまで。
週末に糞虫館で会いましょう!

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