南都銀行のビジネスコンテスト「サクセスロード」では、あえなく一次予選敗退した「なら町糞虫館」設立プロジェクト。若干の修正を加えて挑んだ「ビジコン奈良2017」では、あれよあれよという間にセミファイナルまで勝ち残り、先日1/21には広いセミナーホールで7人の審査員を前に壇上でプレゼンをいたしました。当日発表された順番は、2番手。本命と目される300年続いた醤油醸造元復活プロジェクトの前です。トップバッターのクラフトビール創業プランの若者はかなり緊張しており、プレゼンの途中で時間切れ、強制終了(制限時間の6分を超えると強制終了となる)。かわいそうになーと思いながら、壇上に登る私。学生時代の奈良公園でのエピソードを交えた自己紹介でつかみはバッチリOK、順調な滑りだし。プランの説明も、2日間で作った間に合わせのパワポなんかほとんど見ずに熱弁をふるっていたら、いきなり「チーン」。5分経過の鐘の音。え?あと1分なの???
 終了後の審査員の質問にも力強く回答したものの、まあお粗末なプレゼンでした。その後の出場者のパワポの作りこみや写真の綺麗さ、提出資料の量などもケタ違い、時間切れも皆無。私だけでしたよ、写真も図表もない、ただ字があるだけの9枚。しかも、5枚目でチーンなんてのは。
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 それでも、「残念ながら今回は、ご期待にそえない結果になりました・・・」との運営事務局からのメールを受け取るまでは、プラン的には秀逸なのでファイナル行くんちゃうかなぁ~、ぐらいの自信を持ってたんですがねー、やっぱダメでしたねー。
 いつも私のことを心配してくれるご隠居様の言葉を思い出しましたよ。 「とんでもない失敗するのは、得意なことをするとき。苦手なことをするときは慎重にやるから大きな失敗はしない。得意なことの時こそ、気をつけないといけない」。さすが厳しいビジネス界を生き抜いた方の言葉だけのことはありますね。

今日はここまで。
再見!