最初にお断りしておきますが、「紅色マグソコガネ」は私が勝手につけた名前です。すいません。
この糞虫も私が中国に赴任していた1995年8月18日に中国新疆ウイグル自治区烏魯木斉(ウルムチ)の天池で採集したものです。1枚目の写真は黄土色っぽく写っていますが、2枚目のほうが実際の色に近いです。紅色というかベンガラ色というか、非常に和風の落ち着いた綺麗な赤色をしたものもいます。同種と思われるものの標本は10頭ありますが、色調は変化に富んでおり、赤から赤黒、ほとんど黒と言ったほうがいいくらい黒っぽいものまでいろいろいます。体長は6~7mmの大きさで、日本のマグソコガネ程度の大きさですが、丸々とした体型なので大きく見え、赤くて綺麗なので結構目立ちます。

色以外の特徴として、頭部に3つの突起があるのですが、コブとか隆起のレベルではなく、ほとんどツノと言ってもいいくらい出っ張ってます。この写真では少しわかりにくいですねー。すいません。

中国本土の糞虫を網羅するような図鑑の存在を私は知らないので、正しい名前を調べるとなると厄介です。なので、誰かわかる人がいたらぜひ教えてください。
台湾では「糞金龜的世界」(猫頭鷹出版社、陳克敏:著)という図鑑的な本が2002年12月に出版されています。世界の700種類以上の糞虫と台湾に生息する85種類の糞虫の大部分が写真入りで記載されているのです(チビコエンマコガネも載ってます)が、これにもマグソコガネの仲間は全く載っていません。陳克敏先生、マグソコガネの仲間のことも調べて載せてくださいよ。お願いしま~す。
今日はここまで。
再見!
この糞虫も私が中国に赴任していた1995年8月18日に中国新疆ウイグル自治区烏魯木斉(ウルムチ)の天池で採集したものです。1枚目の写真は黄土色っぽく写っていますが、2枚目のほうが実際の色に近いです。紅色というかベンガラ色というか、非常に和風の落ち着いた綺麗な赤色をしたものもいます。同種と思われるものの標本は10頭ありますが、色調は変化に富んでおり、赤から赤黒、ほとんど黒と言ったほうがいいくらい黒っぽいものまでいろいろいます。体長は6~7mmの大きさで、日本のマグソコガネ程度の大きさですが、丸々とした体型なので大きく見え、赤くて綺麗なので結構目立ちます。

色以外の特徴として、頭部に3つの突起があるのですが、コブとか隆起のレベルではなく、ほとんどツノと言ってもいいくらい出っ張ってます。この写真では少しわかりにくいですねー。すいません。

中国本土の糞虫を網羅するような図鑑の存在を私は知らないので、正しい名前を調べるとなると厄介です。なので、誰かわかる人がいたらぜひ教えてください。
台湾では「糞金龜的世界」(猫頭鷹出版社、陳克敏:著)という図鑑的な本が2002年12月に出版されています。世界の700種類以上の糞虫と台湾に生息する85種類の糞虫の大部分が写真入りで記載されているのです(チビコエンマコガネも載ってます)が、これにもマグソコガネの仲間は全く載っていません。陳克敏先生、マグソコガネの仲間のことも調べて載せてくださいよ。お願いしま~す。
今日はここまで。
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