むしむしブログ

2019年04月

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出ました!4/17の日経新聞の「文化」欄に載ってました。いやー、これはスゴイことですよ。だって、つまり、奈良公園の維持に関する経済効果だけでも年間23億円(私の勝手な試算)とも100億円(「うんこ図鑑」による)とも言われる奈良公園の糞虫が日本経済新聞に取り上げられ、しかも東大寺や興福寺に並ぶ奈良の「文化」として認められたってことは、糞虫たちにとって大きな一歩だと思うんです。えっ?そんな内容は書かれていないって?あー、それは行間から読み取っていただきたい、創造力を膨らませて書いていないことまでも感じ取っていただきただい。よろしくお願いいたします。
 あ、それから、このタイトル「フン虫にコーフン中」を見て、オヤジギャグだとか単なるゴロ合わせだと思った方、これは日経新聞文化部の罠です(たぶん)。「ん⁉」と思って本文を読み始めてしまったアナタは、見事に罠にかかったということかと。

今日はここまで。
また明日!

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 2ヶ月ほど前に日本経済新聞社文化部の方が東京からわざわざ取材にいらっしゃって、大変熱心に糞虫話を聞いてくれたという記憶があるのですが、先週掲載決定の連絡がありました。文化部とはいえ日経新聞ですから、糞虫の生態等を詳しく載せるわけではないのですが、糞虫館を作った私の思いをしっかりと汲み取った記事に仕上げてくれたようです。全国版なので、ぜひご覧ください。退職した会社の元同僚も見てくれるかなー?あの落ちこぼれ金融マンだった私が日経新聞に載るなんて、誰も思ってもみなかっただろーね。しかも、2回目。まあ、紙上で金融情勢とかを解説するわけではなく、2回ともネタが「糞虫」なので、「あー、なるほどね。」って感じかな。 (写真と本文はあまり関係ありません)

今日はここまで。
また明日。

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 奈良公園では桜が満開ですが、足元に目をやると、桜以上に美しいルリセンチコガネが出歩き始めました。冬を乗り越えたルリセンチコガネがこの時期続々と穴から地表に出て来ているのです。奈良公園のイチイガシや杉の根のところにぽっかりと直径1~1.5cmの穴が開いていたら、中を覗いていてみてください。青く輝くルリセンチコガネが、中からこちらの様子を伺っているかもしれません。
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今日はここまで。
また明日!
 

 この数十年で見かけなくなった糞虫として、クロツブマグソコガネ(写真1枚目)の名前がよく挙がります。糞虫観察の大先輩方は、クロツブマグソコガネなんか奈良公園にいくらでもいるはず、と言いますが、去年も結局1匹も見つけられなかったので、私的には「最近見られなくなった糞虫リスト」に入れていました。塚本珪一先生の『日本列島フン虫記』(2003年)にも「奈良公園の糞虫の中には理由不明で激減している種があることが不気味である。」という中でクロツブマグソコガネの名前を挙げてらっしゃいます。
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 しかし、先日クロツブマグソコガネを難なく見つけた方からコメントをいただき、またこの種独特の食性・習性をおさらいして、今日ダメもとで探してみるとあっさり見つかったのです!見つけたのは1ヵ所、5匹ですが、いまの私ならいくらでも見つけられるような気がしています。いやー、自分でいうのも何ですが、こういうのを一皮剥けたっていうんでしょうね。違うか・・・
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 見つけ方は簡単。落葉が重なって地表が見えないようなところで、シカの通り道になっていそうなところ(落ち葉の下にシカ糞がありそうな所)で落ち葉を除けて埋もれて湿っている古いシカ糞を探し、食痕があればよく見る(写真2,3枚目)。ほんと、今まで大先輩方から耳にタコができる程聞いていた内容通りでした。普通に糞虫を探すときには全く注目しないほど古いシカ糞の粒の中に入ってました。一度騙されたと思って、落葉に埋もれた古いシカ糞を探してみてください。ひっそりと暮らすもっこりした愛嬌のある体型のクロツブマグソコガネに今なら会えるかもしれません。(写真4枚目)
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今日はここまで。
また明日!
  

 オープン当初は毎月2,3回のマスコミ取材を受けていたのですが、秋の深まりと共に糞虫館フィーバーは収まり、私も落ち着きを取り戻しました。まあ、それはいいんですが、落ち着いた静かな糞虫館=入場者がいない、ということなので、マズイなー、チラシ播きに行こうかなーと思っていたんです。が、捨てる神あれば拾う神ありで、BS放送のTBSで毎週20:54からの5分間番組「奈良ふしぎ旅図鑑」の方が東京から取材に来てくださいました。
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 しかし、当日はあいにくの雨で奈良公園での糞虫観察シーンの撮影が全くできなかったのです。でも、そこはテレビ制作魂なんでしょうね、スタッフが ”奈良公園に行って撮影したい”オーラを出しまくり、気の弱い私は「仕事は朝10時からなので、それまでなら・・・」。
 まあ、私も標本の糞虫よりも奈良公園の中で生き生きと暮らす糞虫の方が絶対魅力的で、テレビを見た人にも糞虫のことを身近な存在として関心を持ってもらえると思っているのでね。タイトなスケジュールの中、翌朝7時半に奈良公園に来ていただき、ネクタイを締め革靴を履いて奈良公園の森を彷徨う私の怪しい姿をバッチリ撮っていただきました。夜の間も雨が降っていたにもかかわらず、冬の糞虫も春の糞虫もそろって顔を出してくれたので、ホント虫達には感謝、感謝です。
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 ボツにならなければ6月中旬か早ければ6月5日(水)に放映されるとのこと。奈良でも映るのかな?
 ネットで調べると、この「奈良ふしぎ旅図鑑」は女優の相武紗季さんがレポーターらしいのだが、あれれー? 取材に来た3人の中にいたのかな(笑)???

今日はここまで。
また明日!

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