コブナシコブスジコガネの幼虫なんかそうそうお目にかかれるものではないので、長野から派遣されて私の目の前にいるこの小さなイモ虫(写真1枚目)を前に、その食性や生息環境、一生などについて空想して楽しんでいます。『日本産コガネムシ上科図説』(監修:コガネムシ研究会)には、「(成虫は)稀ではあるが羽毛に集まることが観察され、幼虫も羽毛を食べて育つことが確認されている」とあるんですが、んー、幼虫は獣糞の周りにいて、羽毛より獣糞の方が好きなように思われます。
しかし、よく見ると幼虫の周りには細かい羽毛の破片が散乱しているので(写真2、3枚目)、実はしっかり羽を食べている可能性も否定できません。一度、幼虫を鳥の羽の上に置いてみたのですが、かじりもせずにそのままフレークの中へと潜っていってしまいました(写真4枚目)。
今日はここまで。
また明日!
しかし、よく見ると幼虫の周りには細かい羽毛の破片が散乱しているので(写真2、3枚目)、実はしっかり羽を食べている可能性も否定できません。一度、幼虫を鳥の羽の上に置いてみたのですが、かじりもせずにそのままフレークの中へと潜っていってしまいました(写真4枚目)。
今日はここまで。
また明日!