このむしむしブログ、すでに1年以上続けています(何度も途切れていますが)が、最近いくつかコメントをいただくことがあり、うれしく思っています。皆様からの様々なご意見・情報などお待ちしております。
糞虫ネタの多い私ですが、もちろん糞虫以外の虫、特に甲虫も大好きです。鱗粉が剥がれないように神経を使う蝶よりも頑丈なカナブン等のほうが気楽なので甲虫が好きなのだと思います。で、糞虫は基本的に糞を見つけないと始まらないのですが、糞を探して野山をうろつくと綺麗なコガネムシやカミキリムシ、ハムシなどに自ずと出会い、ついつい採集してしまいます。
カミキリムシ愛好家はたぶん糞虫愛好家の100倍はいると思うのですが、わかりますね~その気持ち。色彩は豊かで綺麗、カッコいい体型、適当な大きさ、種類の豊富さ、などなどわかりやすい魅力がてんこ盛りですもん。実は、私もカミキリムシのこと、結構好きなんです。転勤族だったんで、あちこちで採集してますが、行き当たりばったりの採集なので、残念ながら生態や習性にはぜんぜん詳しくありません。種名も中根猛彦氏らによる「標準原色図鑑全集2昆虫」(保育社1966年)の写真判定レベルですので、これから整理しながら詳しく見ていって、このブログでも紹介していきたいと思っています。普通種のオンパレードになると思いますが、ご容赦くださいね。
今日はここまで。
再見!
コメント
コメント一覧 (2)
当時、奈良県庁は春日山学術調査入山許可証書を発行しておりましたが、私は中3生から大学生にかけて、県文化財保護委員の女子大学の津田松苗先生のお口添えで、毎年その許可書を貰っておりました。それで、甲虫類を中心に春日山をほっつき歩いておりました。それとその後の経験から、カミキリムシ類やオオキノコムシ類・ゴミムシダマシ類なども、正確な名前は忘れましたが、今でも珍種かどうかおよそ言い当てられます。
中3の時、❛・・ yamato、オオウバタマコメツキ❜と、これは新種だと勝手に名付けておりましたが、大学教養時代に西京大学(今の京都府立大学)の中根猛彦先生を訪問した際、先生はちょうど春日山での採集から帰室されたところでした。そして、これは新種だと示されたのが、後日記載されたこのオオウバタマコメツキだったのです。