シニア自然大学の合宿2日目に兵庫県立人と自然の博物館で学ぶ時間があったのですが、この博物館、生き物はもちろん化石や岩石まで幅広く扱っているわりに、あちこちで糞虫が出てくるのです。
昆虫の代表としてカブトムシやクワガタムシ、カマキリ等の模型にならんでゴホンダイコクコガネの模型もありました。さらにオオセンチコガネの銅像まで。(写真1,2枚目)
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 標本展示も54箱しかないのに、1箱が糞虫専用でした。しかも5/5のブログにも出てくる貴重なミツコブエンマコガネが兵庫県のご当地糞虫としてこんなに大きく取り上げられているのです。(写真3,4枚目)
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 奈良のルリセンチコガネ程のインパクトはありませんし、「外来種疑惑」というややダークなイメージではありますが、この地域独自のスター性のある昆虫としてなかなかの扱い方ではないでしょうか。もしかしたら館長が糞虫好きなのかも。
 理由はどうであれ、喜ばしい事です。

今日はここまで。
再見!