先週9/27のブログで”ウシオセンチコガネ”という牛尾山一帯に生息する美しい緑色に輝くオオセンチコガネ(Phelotrupes auratus)、通称ミドリセンチコガネの事を書きましたが、この時期、羽化したばかりで擦れの少ないピカピカのセンチコガネ(Phelotrupes laevistriatus)、も多数観察することができました。かなり黒っぽい個体(写真1枚目)が目につきましたが、全体では金銅色の個体も数多くいました(写真2枚目)。
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 奈良公園では近年ルリセンチコガネの比率が目に見えて上昇しており、感覚的にはルリセンチコガネはセンチコガネの10倍くらい目にする機会が多いように感じます。しかし、牛尾山での今回の観察会の結果は、ミドリセンチコガネ5頭に対しセンチコガネ15~20頭(踏みつぶされた個体含む)ほど見つかっており、観察会の参加者全員(約20名)がミドリセンチコガネの発見に注力していた状況を勘案すると、センチコガネの比率がかなり高いと考えた方がいいように思います。(写真3枚目 1頭だけオオセンチコガネ)
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 「1957年に比べて1980年頃はミドリセンチコガネが増えていた印象がある」旨のコメントが当ブログに寄せられていますが、今回の比率はどうなんでしょう。まあ、1回の観察では何とも言えないと思いますので、今後継続的に訪問し、データを積み上げていきたいと考えています。

 今回、センチコガネが飛び立つところの写真に挑戦しました。私のデジカメはシャッターを押すのと切れるタイミングが1、2秒ずれるので、なかなかうまく撮れなくて、100回ぐらいシャッターを押しましたよ、マジで。値段の高いデジカメだとうまく撮れるんやろか?  
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今日はここまで。
再見!