あ、童話を書くのはもちろん私じゃないですよ(笑)。
 もう4,5年経つでしょうか、サメに襲われて前脚を喰いちぎられたところを保護されたウミガメが、多くの方々の協力のもと人口ヒレを付けることで再び泳げるようになったのが話題になり、さらにその実話をもとに童話「あしをなくしたウミガメ 悠ちゃん」(作者:中谷詩子)もGakkenから出版(2015年)されたのを憶えている方は少なくないと思います。
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 今年2/21の朝日新聞に掲載されたことがきっかけで、その童話を書かれた作家さんとお知り合いになることができました。今日は2時間以上、糞虫の標本や専門書を見ながら、糞虫自身の魅力をお伝えするとともに、糞虫を通して子供たちに自然の面白さ、素晴らしさを伝えられれば、といったことをお話しして大いに盛り上がりました。一応、取材という名目でいらしたのですが、こっちはあれこれ話したいことがあるし、それをまた楽しそうに聞いて下さるもんだから、必要なことを聞いて帰れたのか今になって若干の不安を感じているのですが・・・。
 この方は、「ウミガメ 悠ちゃん」の時は、心温まるイイお話しに終始することなく、野生動物に接する人たちの考え方やウミガメの身になって考える視点を織り込んだ大変中身の濃い、メッセージ性に富んだ童話に仕上げた方です。なので、糞虫を通して生物多様性の重要性や自然の大切さ、そこに生活する様々な生き物たちのつながりといった要素を子供たちが自然に感じ取れる楽しいお話にしてくれるのではないかと期待しています。ただ、まだこれから企画書を作成して編集者からOKを取り付ける必要があるようなので、うみがめ博物館や須磨水族館、義肢の制作会社や特殊素材会社、大学、ウミガメ研究員等々、そうそうたるメンバーでやり遂げた「ウミガメ悠ちゃんプロジェクト」と比べると、話題性というか注目度というか、その辺のところどうなんでしょうねぇ。
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 でも、そこをなんとかがんばっていただき、子供に伝わるキラリと光るメッセージが込められた素敵なお話が生まれることを期待していますよー。”糞虫の童話”、いったいどんなお話になるのか、すっごくワクワクしますね!


今日はここまで。
再見!