昆虫好きの方、特に糞虫の話題の多い方のブログやフェイスブックはよく見ているのですが、成虫を見つけるだけでも大変な種類を飼育して繁殖させている方がいらっしゃいます。もはやレジェンド的なお方だと密かに崇拝しているのですが、振り返って自分は、糞虫の生活史についてこの目で見て確かめたことが皆無であることに今更ながら気付きました。
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 で、もちろん卵を産ませるところから始めるのが理想的ですが、昨日奈良公園でマグソコガネの仲間らしき幼虫を見つけた(写真1,2枚目)ので、これを成虫まで育てれば、生活史の半分は観察できるし、それくらいなら私にでも出来るだろうという、行き当たりばったりというか、安易な気持ちでトライすることにいたしました。

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 カブトムシやスズムシなど一般的な昆虫は累代飼育した経験があるのですが、これらは情報が十分すぎるくらいあります。なので、そろそろ蛹になるから扱いに気をつけようとか、成長期には動物性の餌を十分に与えようとか、大体のポイントがわかります。でも、糞虫については、幼虫は地中に潜って蛹になるのかとか、いつ頃成虫になるのかとか、そもそもコイツは本当にマグソコガネの幼虫なのか(写真3枚目)?

 悩みだすときりがありませんねー。あまり欲張っても多分出来ないので、観察のポイントとして次の4つを重点課題にしています。

① 幼虫は蛹になるまでどれくらい糞を食べるのか?
② 幼虫はどこで蛹になるのか(糞の中?土の中?)
③ いつ頃蛹になり、何日くらいで成虫になるのか?
④ 交尾、産卵はいつ行われるのか?
⑤ 成虫はどれくらいの期間、生きているのか?

 成虫まで育てられれば大成功ぐらいに思ってますが、論ずるより産むが易し、といいますから、もしかしたら産卵までいくかも?! とりあえず挑戦しないと始まらないので、やってみます。


今日はここまで。
再見。