この季節、奈良公園では、カサコソと落ち葉の中を歩き回るルリセンチコガネによく出会います。早春から活発に動き回っている個体にはオスが多いような気がするのですが、気のせいでしょうか。さて、写真は明るい林で出会った2頭の歩行中のルリセンチコガネなのですが、1枚目はたまたま粒糞を引っ張っているところ、2枚目はたまたま粒糞の横を歩いていたものです。


シカの糞はいくらでもあるし、ルリセンチコガネはいくらでも状態の良い(と私たちが考える)糞に飛んで行くことができるのです。なのに、1枚目の写真では、からからに乾いた粒糞をこのルリセンチコガネは一所懸命に引っ張って運んでいるのです。私は、自然界でも2枚目の写真が示す通り、状態のよくない(と私たちが考える)糞には見向きもしないと思っていたのですが・・・。まあ、よほどお腹がすいていたのかもしれませんし、たまたま干し糞が好きな個体だったのかもしれませんし、あるいは何か深い理由があったのかもしれません。人生いろいろ、糞虫もいろいろ、ってことですかね。
今日はここまで。
再見!


シカの糞はいくらでもあるし、ルリセンチコガネはいくらでも状態の良い(と私たちが考える)糞に飛んで行くことができるのです。なのに、1枚目の写真では、からからに乾いた粒糞をこのルリセンチコガネは一所懸命に引っ張って運んでいるのです。私は、自然界でも2枚目の写真が示す通り、状態のよくない(と私たちが考える)糞には見向きもしないと思っていたのですが・・・。まあ、よほどお腹がすいていたのかもしれませんし、たまたま干し糞が好きな個体だったのかもしれませんし、あるいは何か深い理由があったのかもしれません。人生いろいろ、糞虫もいろいろ、ってことですかね。
今日はここまで。
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