私は中学・高校は奈良女子大学附属に通ったので、附属小学校出身の友達も多く大変親近感があるのですが、一昨日10/17(水)に3年生の31人が先生と一緒に見学に来てくれました。事前に打ち合わせをして、こちらは平日開館や棚の高さを下げるなどしただけですが、先生は生徒の関心を糞虫や自然環境にむけるよう、そーとー工夫していろいろ考えたんだろーなーと思いました。ならまち糞虫館のゆるキャラをみんなで考えて、コンテストまでやってくれたなんて・・・(写真1,2枚目)。もう、感激です。IMG_20181017_191743
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 いやー、生徒の目がいつもまっすぐこっちをみてて、スキあらば質問してくるという、糞虫話大好きな私としては本当に楽しい時間でした。でも、質問への私の「回答」はほとんど「解答」ではなく、「~ではないかなー。」「でも、実はよくわからないのです。」の連発でかなり不信感を持たれたかも。生徒も「館長ゆうてもたいしたことないなー」と思ったかも。
 でもねー、私は糞虫の生態等でも実際に観察したことは「見たときはこうだった。でも状況次第では異なる可能性はあるしなー。」と思てるし、情報誌やネットで得た内容は「その人が見たときはそうだった」程度に思っているのです(もちろん手数をかけた研究については「そうなんやー」とまるまるいただいてますけどね)。それに、「答え」みたいな言い方すると、それが「正解」でほかは「不正解」なんだ!と子供が思ってしまうんじゃないかと。時間がたっぷりあれば、答えはいろいろあって、半分あってる、みたいな答えもあったりっていうケースがあるって気付いてもらえるんだけどね。
 あー、またまた得意の言い訳っぽくなってますねー。「単にお前が知らんだけやろ!」と厳しいツッコミが入りそうなので、・・・今日はここまで。

奈良女子大付属小学校の3年生のみなさーん、ありがとねー!楽しかったよー!!
せんせーもサイコー!!!


また明日。