東京のタガメ博士の指導を受けながら繁殖に挑戦していたタガメ。無事に越冬させて、ついに産卵まで漕ぎ着けました。指折り数えて10日、シマシマ卵の上部の蓋がパカッと開いて、黄白色の幼虫の顔がいくつも見えてました。蓋が閉まっている卵も黒い目玉が殻越しに透けて見えていました。でも、出て来なかったのです。やがて、どこからともなく現れたダニに喰われてしまいました。
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 タガメ博士に報告すると、卵が乾燥して硬くなっていて幼虫が出てこれず、力尽きて死んだのでは?とのこと。死んで腐敗したのでダニが集まって来たと考えたほうが良いのではないかとの見解でした。エアコンもない部屋の中の水槽で飼っていたので、湿度が高すぎてカビるのではないかと警戒していたのですが、逆でした。9月頃まで何度か産卵するので、まだチャンスはあるとのこと。親虫の体力回復を待って、再度トライします。

今日はここまで。
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