10月29日(日)の10時からコガネムシ研究会主催の公開シンポジウムが開催されます。今回のテーマは「地域食文化としての昆虫食」。何かと話題になることは多いけれど、なかなか市民権が得られない昆虫食ではありますが、糞虫好きの集まるコガネムシ研究会主催だけあって「ラオスの市場で販売されている食用昆虫と糞虫の食用利用」のお話もあります。「伝統的食文化  タイの昆虫食を中心に」ではナンバンダイコクコガネの糞玉のお話があるかも。昆虫食には興味が無くても聞けば楽しいと思いますし、糞虫好きなら聞かないと後悔する内容だと思います。午後からは毎年恒例のコガネムシ研究会の総会と会員による講演です。
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 事前申し込みが必要で、チラシかコガネムシ研究会のHPの参加申込みフォームへのQRコードがあります。会場は東京都新宿区の学習院女子大学で、会場に行けない人はオンラインでも参加することができます。会員・非会員とも参加費1000円で、事前に振り込む必要があります(オンライン参加でも必要です)。前日には池袋の中華料理店で懇親会や標本交換会などもおこなわれます(別途参加費用6000円必要)。参加申込み期限が16日(月)なので、急いでくださーい!

今日はここまで。
週末は糞虫館で会いましょう!(今日は紀伊半島研究会シンポジウム「シカとオオセンチコガネのゲノム情報から奈良の森を考える」に参加するので、会えないかも)
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