むしむしブログ

カテゴリ: 糞虫昆虫館設立計画

 昨年度のビジコン奈良はセミファイナルでまさかの敗退を喫してしまいましたが、再起をかけた今回、まずは難無く一次審査を通過いたしました(写真1枚目)。
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 現在、二次審査に向けて今月末提出する事業計画書の仕上げをやっています。正直言って、ならまち糞虫館はビジネスとしては平凡で、革新的なアイデアがある訳でもないので、この先は厳しい戦いになると覚悟しています。でも、優勝賞金100万円目指して挑戦するのはタダやからね。インバウンド、地域貢献、環境保護、高齢者活躍というキーワードを散りばめて活路を見出だすつもり。乞うご期待!

今日はここまで。 
再見!

 朽木の皮をそっとめくると、シロアリがうじゃうじゃ出てくる場面に時々遭遇しますが、そんなときは「お邪魔しましたー」と言って元に戻しておきます。しかし、そうもいかないこともあるんです。

 補助金がいただけることになり、ならまち糞虫館建設(改装)に着手しました。業者の方とウキウキしながらここをギャラリーに、あそこは事務室に、などと楽しく空想してました。あの床板をめくるまでは。
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 床下を覗いた業者の方は「あ、シロアリですね。」「えーっ!」(写真1枚目)。全体がやられている訳ではなさそうですが、徹底的に駆除したほうがいいとのこと。
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追い撃ちをかけるように「雨漏りしてるようですね」。「ええーっ!」(写真2枚目)。屋根を修繕するとなると、それだけで少なくとも数十万円、やり方次第で100万円以上はかかるとのこと。

 昭和50年代に2度増築している築年数不詳の木造モルタル2階建のこの空き家は、なかなか手強い相手のようです。


今日はここまで。
再見!

 会社に勤めて8年目の1996年、休暇を取ってカンボジアのシエムリアップに行ったことがあります。いまでこそ世界遺産アンコールワットには大型観光バスが乗り入れ、観光客で賑わっていますが、当時はアンコール・ワットはそこそこ人がいましたが、アンコール・トムでさえ人影はまばら、ガジュマルの木に絡みつかれたタ・プロムやナーガのいるニャック・ポアンなんてまだまだ密林の中、やや奥まったプリア・カンなんて銃を持った兵士が「ここは危ない。俺についてこい。」って、危ないのはお前や!みたいなとこでした。「MINE(地雷)」とドクロマークが描かれた真っ赤な看板が至る所にありました。トレンサップ湖の北西にはポル・ポト派の残党がいると言われてました。ホントです。こんな時代のこんなところで、私はやっぱりいつも通り、糞虫を採ってきました(もちろん、自転車を借りて観光もしましたよ)。
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 いままで放置して忘れていたんですが、糞虫館のオープンに向けて展示物を確保するために在庫を探っていると、数は少ないんですが出てきたんですよー、これが(写真1~3枚目)。ダイコクコガネやエンマコガネ、マグソコガネの仲間だろーなーというところまではわかりますが、それ以上の事はちょっと・・・。東南アジアの糞虫なので、パッと見たところ日本の糞虫と似ている感じもします。ま、どれも特に珍しい種類じゃないとは思いますが、やっぱ自分で採集したものは思い入れがありますよねー。地雷を避けながら採集したものなので、尚更です。
 そのうちに多少なりとも情報を収集して、拡大した写真とともに載せたいと思います。お楽しみに!

今日はここまで。
再見!
 

 正確に言うと、認められた経費の3分の2(上限400万円)を補助していただけるものなので、工事が終わって検査を経て認められないといけないのですが、とりあえず2次募集のたった一つの枠に選ばれたということは、大きな自信になります(写真1、2枚目)。 と同時に、もはや後戻りはできない、最後までやり遂げなければならない、というプレッシャーも感じております。ここまで来たからには、糞虫を愛する皆様のみならず、生き物や自然を大切に思う地域の皆様、そして奈良にやって来るまだ糞虫の魅力に気付いていない皆々様にも喜んでいただける施設になるよう、全力を尽くしたいと思います。
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 審査員からの総評に「糞虫というニッチな領域でどの程度盛り上がるのか」という課題が呈されていますが、東京目黒の寄生虫博物館や山形水族館のクラゲの展示の例を出すまでもなく、ニッチメジャーこそがこれまでも、そしてこれからも最強なのです。「山椒は小粒でピリリと辛い」なのです。ん?
 糞虫の聖地・奈良公園にほど近い”ならまち界隈”に(うまくいけば)来年の夏オープンする「ならまち糞虫館」。展示する虫や写真をこれからとりに行かねばならないという、ドロナワ状態に陥っていますので、あまり期待せず待っててくださいねー。


今日はここまで。
再見。
 

 宮本吉雄さんは特定非営利活動法人奈良県青少年文化振興協会の代表理事をなさっていた方ですが、実は私は宮本吉雄さんもその活動も直接は知りません。宮本さんと親交のあった方のfacebookでたまたま「奈良公園のシバとシカとフン虫とヒトについての考察」(小冊子 写真1枚目)の事を知り、糞虫ネタになるかなーくらいの軽い気持ちでいただいたのですが、宮本さんの自然環境に対する思いと危機感が感じられ、その傍観者になることなく活動されている様子に心動かされました(写真2,4枚目)。宮本さんは決して糞虫に詳しいわけではありませんが、その思いと行動力が「ふんコロ昆虫記」の塚本珪一氏や稲垣政志氏、河原正和氏といった糞虫界の大御所を動かし、150名の子供達(保護者等含む)を糞虫ワールドへ、さらにエコロジーを考えることへと導いたのだと思います(写真3,4枚目)。
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 冊子の内容についてはfacebookから引用させていただきます。
「なぜ宮本さんがこの観察会を企画したのかや、観察会をやるために宮本さんが講師のコガネ研の方々との手紙の内容や、参加した後の子供達の感想、子供達の親御さんの感想、そして参加者の中でも年長の子供たちによる奈良公園の自然と糞虫の関わりについて興味深い考察などがありました。・・・また、宮本さん自身が糞虫について詳しく調べており、そのことについても少し載っていました。・・・糞虫の魅力を人にいかに伝えるかという点でとても勉強になりました。」
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 ところで、facebookの主はまだ高校生なんですが、宮本さんが始めた糞虫の観察会について
「一度なくなってしまうと、続けて行くのが困難になりますので、この資料をもとに、来年も観察会を続けて行きたいですね。」と決意を述べています(2017.8.15)。
いやー、あっぱれな若者じゃないですか!
彼が事を起こすときにはイの一番で馳せ参じ、ご奉公したい思います。(まあ、必要とされればの話ですけどね。)


今日はここまで。
再見!
 

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