むしむしブログ

カテゴリ: 世界の糞虫

 糞が縁でつながった大阪の友人から、大阪南港でアフリカの糞虫が売られていると教えられ、行って即買っちゃいました。4月に買ったのとは明らかに違う種類で、より手が長い種類とより小型の2種。今までは同一種だからか、地中で他の糞玉と遭遇してもそれを食べたり壊したりする例はなかったのですが、今回糞玉を掘り出すと3日前まであった糞玉(洋ナシ型)の一つがほとんど原形をとどめないほど破壊されており、もう一つは半分まで喰い破られて幼虫が半分土に埋まっていたりしてました(写真1枚目)。
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 自然界では、地中で他の糞玉と出会うなんてことは確率的にはほとんどあり得ないのでしょうが、この破壊行為はちょっとショックでした。埋まりかけていた幼虫はケガをしており、別の糞玉をくっつけて糞玉の中に戻してやったものの、たぶんダメでしょう。大きく育っていたのですが・・・。本で見ていたので知ってはいましたが、背中のコブが本当に大きく発達しています(写真2枚目)。このコブで糞玉の中で体の位置を安定させるとともに、ここに糞をため込んでいるらしいです。蛹になると全身が白く透けるような体色になるので、前蛹の時にまとめて排泄し蛹室を補強するのに利用するのでしょう。
 なかなか思うようにいかないものですねー。保護している糞玉の中で無事に幼虫が育っていることを祈るばかりです。

今日はここまで。
また明日!

 6月30日のブログにコーフン気味に書いていたスカラベ(タマオシコガネ)の大きな幼虫が、頭の硬い部分だけを残してきれいになくなってました。よく見ると1mmもない小さな白いダニがいっぱいです。蛹になってるかも、と期待していただけにショックです。糞玉を割ったのがいけなかったのでしょうか。幼虫は自分で修理してシッカリとくっついてたんだけどなー。ただ、外側はそのままなので手薄な所からダニやコバエの幼虫が入り込んだのかもしれません。
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 アフリカでは、フンをめぐる競争が厳しいので、糞が排泄されるとすぐにスカラベが飛んできて丸めて転がして埋めてしまうので、ダニが侵入したりハエが産卵する時間がほとんど無いのかもしれません。出来たてホヤホヤのシカ糞を調達するのは不可能ではありせんが、シカの後をついて歩くのは大変です。んー、電子レンジでチンすれば、ダニやウジは殺せそうですね。でも、ホカホカ湯気の立ち昇るシカ糞は、さすがにかなりニオイそうです。もしくは冷凍庫で凍らせれば、ダニ達も凍って死ぬでしょう。時間はかかりますが、現実的です。でも、嫁さんがさすがに許さないでしょう。糞虫は認めてくれているので、実質的には大差無いんですけどね。人間というものは不思議な生き物です。

今日はここまで。
また明日!


 昨日のタガメの産卵のブログ記事がちょうど400回目、ブログをはじめ1327日目だそうです。夏休みの絵日記もまともに書けなかった私がなぜこんなに続けられるのかわかりませんが、続けようと思って続けているわけでもなく、毎日のように書きたいことが起き、誰かに知らせたいことがあるので、結果的に続いているって感じです。これからもよろしくお願いいたします。
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 今日はちょっとビッグニュースです。糞虫館で4月の終わりから飼育しているタマオシコガネ(Scarebaeus typhon?)の卵を観察することができました(写真1、2枚目)。先月6/26に糞玉(洋ナシ型)を割って幼虫が大きく育っているのを確認しましたが、7/13に新たに掘り出した3つの糞玉の一つを割って見ると大きな卵がひとつ見つかりました。タマオシコガネは大きな卵を産むと知ってはいましたが、目の当たりにすると「えっ!? このデカいのが卵?」という感じで、本当に驚きました。長めの米俵型で長径は8mm以上(!)あります(写真3枚目:オオセンチコガネのラベルが7mm☓14mm)。カブトムシの卵も産卵直後は1.5mmぐらいですが、孵化直前は3mmぐらいに膨らむので、もしかしたらこのタマオシコガネの卵は、産卵後かなり時間が経過して大きくなっているのかもしれません。
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 6/3、6/7に続いて、6/28に2回目の糞玉の掘り出しをおこなっていること、水槽には毎週末、新鮮なシカ糞を投入していることから、6/29、30に作って埋めた糞玉に産卵したと考えるのが、地下での親虫の作業時間を考慮すると妥当だと考えています。いつ頃、どのように孵化するのか、その孵化の瞬間を観察する千載一遇のチャンスが目の前にあるのですが、糞玉を割ったまま卵を外気にさらしておくと、乾燥や温度、光など様々な刺激がありすぎで死なせてしまう恐れがあります。なので、10分ぐらいで写真を撮ったり大きさを計ったりして、また割った糞玉を貼り合わせておきました。ネットを被せてコバエ対策も施してあります。次はいつ頃割ってみるのがいいか、どなたかアドバイスいただけるとありがたいのですが・・・。
 これまで糞玉を割って中を確認したのは4個。幼虫(2令?)1玉、卵1玉、死亡2玉なので、2勝2敗。未確認の糞玉はまだ6個あります。

今日はここまで。
また明日!
 
 

 昨年の経験を活かし、今年のタマオシコガネ(エジプト産)の飼育は順調で、産卵されたと思われる糞玉(洋ナシ型)の数は、10個。うち、一つは大きな幼虫が確認され、一つはかなり育った様子が伺われるものの死亡、消滅。残り8個は不明となっていました。1勝1敗で迎えた3つ目は、以下の写真の通りでした。綺麗な整った形の糞玉(洋ナシ型)だったのですが・・・
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 全然育ってなーい。左半分が大きく窪んで見えますが、反対側に中身がくっついており、食痕ではありません。尖った部分(白く囲った部分)に少し空間が見える程度。孵化したものの、間もなく死んでしまったようです。んー、何がいけないのか?掘り出すこと自体は振動など与えますが、一般に糞虫の幼虫を多少ピンセットでいじくっても、死んだりはしません。掘り出されることによって、温度や湿度の変化が大きくなるのが問題かもしれません。地下20cmも掘れば、温度や湿度はほぼ一定に保たれていると考えられるので、死因となった可能性は否定できません。糞玉におけるコバエの幼虫(ウジ虫)の発生も、掘り出したことによるものです。これは、6/27に掘り出した3個は、最初からパンストネットを被せてコバエの侵入をほとんどシャットアウトできていますが、6/7掘り出し分はほぼ毎日数匹のコバエが羽化しています。コバエの幼虫は糞玉の表面近くで生活しているようで、タマオシコガネの幼虫に与える影響はほとんど無いように思うのですが、いずれにしても地下に埋められている状態では起こりにくい事象です。
 内部未確認の糞玉(洋ナシ型)はあと7個。1つは6/7掘り出し(コバエ発生)、3つは6/27掘り出し(コバエ発生なし)、3つは地下にそのまま放置(コバエ発生なし)。この中のいくつかは、幼虫が育っているに違いないと思っています。その結果から、ある程度は幼虫の死んだ原因も絞り込むことができると思います。

今日はここまで。
また明日!
 
 

 先週、6/2に掘り出した洋ナシ型の糞玉を割ると、大きく育った幼虫が出て来て驚いたのですが、同時に、ほかの糞玉も順調に育っているに違いないという自信を持つことができました。ナシ玉は、10個あるので、毎週1個づつ割っても10週間かかるので、計算上は確実に蛹を観察することができそうです。で、2つめの糞玉(6/7掘り出し)を割ってみました。
 ところで、うちのタマオシコガネ( Scarabaeus typhon ?)は、1匹で30~40g前後の糞玉を作って転がし、適当な場所に埋めます。親虫はそのまま1週間以上地中で糞玉と共に暮らし、その間に糞玉を磨き上げ、一回り小さい30g弱の見事な球体に仕上げます(写真1枚目)。この時に産卵した場合は、卵を糞で覆い隠すように作り変えるので、洋ナシ形になります(写真2枚目)。その後、親虫は産卵したナシ玉にしがみついて世話をしています(写真3枚目)が、1週間ほどで世話することをやめて地上に出て来て、次の糞玉作りに取り掛かります。
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 飼育している4匹の性別は見分けがつきません。ですが、4匹とも熱心に糞玉を作って転がして埋めます。メスが産卵のために糞玉を地中に埋めるというのは理解できますし、昆虫のメスはオスの精子を体内に蓄えておくことができるので、輸入される前にアフリカですでに交尾をしており、その時に仕込んだ精子を使って卵を産んでいるのかもしれません。しかし、4匹すべてがメスである確率は、たったの6.25%! んー、1匹ぐらいはオスがいると考えるのが自然でしょうね。ファーブル昆虫記には、糞玉を埋めて、地中でその糞玉にしがみついて延々2週間以上にわたって食べ続けるスカラベの描写がありますが、では、家にもいると推測されるオスは、埋めた糞玉を跡形もなく食べつくしたのでしょうか?ちなみに、タマオシコガネが我が家に到着して2か月余りが経過しましたが、これまでに掘り出したりして確認できた糞玉の数は、ナシ型10個、見事な球体3個、いびつな球体2個、ほぼ埋めただけの糞玉2個、の計17個ですが、食べかけと思われる糞玉は見つかっていません。

 話が横道にそれました。2つ目のナシ玉は6/7に掘り出した時に30gでしたが、割る時には31g。増えてるやん!なんで!? まあ、水分とか砂の粒の付着とか、あと小数点以下の表示の問題でしょう。でも、普通は軽くなるんじゃないかなー、やっぱり。いろいろ考えながら、割ってみると・・・(写真4,5,6枚目)
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 このナシ玉は明らかにコバエの発生が多かったです。コバエの幼虫のせいで、タマオシコガネの幼虫が死んだとは思えませんが、残存物の形状から死んだ幼虫を食べていた可能性はあります。ナシ玉内部の大きくくりぬかれたような食痕から、幼虫はかなり大きく育っていたようなので、よけいに残念です。なんで途中で死んでしまったのか、まだ納得できる原因を見つけることができていません。

今日はここまで。
また明日!

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