その方は、昨年10/18に姫路市の市川で採集して飼育を開始、今年6/5に一部を掘り出したところ幼虫が見つかり、さらに6/26には羽化直後のまだ薄茶色の成虫や蛹が多数見つかったとのこと。飼育したご本人は、ほったらかしにしていただけと謙遜していましたが、容器越しに様子を窺いながら本当に絶妙のタイミングで掘り返してますよね。エンマコガネの幼虫の特徴を如実に示す背中のコブ、蛹の側面からは恐らくオスのツノになる部分なのでしょうか、突起が見えます。今年も飼育に挑戦しているようですから、来年はもっと詳しい情報が得られることを期待してます。ミツコブエンマコガネ以外にも、ご当地糞虫の飼育・繁殖に挑戦している方からの情報提供をお待ちしています。私も頑張らねば・・・
今日はここまで。
週末は糞虫館で会いましょう!