むしむしブログ

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 下記の『日本甲虫学会第12回大会公開シンポジウム』は、コロナ感染の急拡大に伴い、学会の対面開催がシンポジウムのオンライン(Zoom)開催に変更されて実施されるもののようです。先着300名で申込期日は明日12/4(日) なのですが、まだ空きがあるようで、私も先ほど下のURLの申込フォームから申し込みました。本物の学会に行くのは少し敷居が高いのですが、Zoomでのシンポジウムなのでちょっと覗いてみるのもいいのではないでしょうか。オンライン参加費は無料です。
 コガネムシ研究会の方も学会員には少なくないと思いますが、甲虫学会のシンポジウムなので、どんなお話になるのか全然わかりません。

今日はここまで。
週末は糞虫館で会いましょう!




日本甲虫学会第12回大会公開シンポジウムのご案内

12月10日(土)13:00-15:00

「昆虫研究の魅力を通して科学する楽しみを知ろう ~甲虫学から始める教育アウトリーチ活動~」
 丸山宗利先生他 コンビナー:和田薫(明星大学)

 アウトリーチ活動とは、研究者等と青少年を中心とする一般市民との双方向コミュニケーション機会の増進と相互理解の促進により、研究成果の社会還元、広報活動を行うことです。今回、甲虫学会では科学普及活動のみならず、さらに将来的な若手同好(研究)者の獲得と育成を目指して、シンポジウムを開催します。

 今、昆虫に関する様々な書籍が多数出版され、一般の人からも昆虫に興味関心が向けられています。久々に対面でおこなわれる本大会では、この機会をとらえて自然や生き物が好きな中高生に対して、さらに自然への魅力や研究することの楽しさを伝えられるようにシンポジウムを企画しました。

 講師には、近年多くの図鑑類を出して昆虫の魅力を紹介し、昆虫探究への啓発活動に取り組まれている丸山宗利先生とその研究室の学生さん達に、昆虫の魅力と研究にはまった経緯を情熱的に語っていただきます。

 本シンポジウムを通して、青少年たちには好きというだけではなく、さらにその自然の魅力と謎を解き明かす一員となるように呼びかける企画にしたいと考えています。小中高生や大学生、自然に興味のある方々、さらには教育活動への参加や若手育成に関心のある方の参加をお待ちしております。


シンポジウム申し込みは以下のURLからお願いいたします。

 https://forms.gle/5eUcoND8PcJdsDnP8


シンポジウムについての情報です。

http://kochugakkai.sakura.ne.jp/event/taikai/taikai2022.html#symposium


 オリンピックイヤーの年明け早々、うれしいお知らせです。むしむしブログがライブドアブログランキング(昆虫類)604件中の第2位にランクインしました!でも、今この瞬間にも3位になっているかもしれません。昨年後半は結構ブログの更新をさぼっていたので、ランキングもあまり見ていなかったのですが、昨日覗いてみると大きな写真で2番目の位置に『むしむしブログ』があったのです! ランキングは急に上がるものでもないので、更新されていないときでもちょくちょく覗いてくれてた人がいるのでしょう。ありがたいことです。1位は不動のAnt Roomさんの『ありんこ日記』。内容は濃く、写真は美しく、文章は読みやすい、の三拍子そろった史上最強の昆虫ブログです。本当に雲の上のような存在で、まさに私のブログとは雲泥の差なんですが、今回2位になれたのはたくさんの糞虫好きの方々のおかげ以外には考えられません。
20200109むしむしブログ第2位

 2018年7月に糞虫館がオープンした翌月6位になり、10月に5位、オープンして半年後の2019年1月に4位から3位になりましたが、その後は3~5位をうろうろ、さぼると圏外っていう感じでした。基準がよく分からないランキングに一喜一憂するのはバカらしいけれど、がんばって書いたブログが上位にランクインしているということは、それだけ多くの人に糞虫の素晴らしさを伝えることができているわけだから、そー考えるとやっぱりすごく嬉しいですね。書き始めてから1,500日、約430回投稿してますが、読み返すとホント色々なことがあったなーと思います。500回投稿したら、記念に本なんか出したいですね。まあ、内容には学術的な価値はほとんどないだろうし、間違いや想像があちこちにあるので、ジャンルは「フィクション」かな!?

今日はここまで。
また明日!
 

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 ご存じとは思いますが、初音ミクは作られたネット上のアイドルなんですが、その初音ミクがなんとゴホンダイコクコガネ(Copris acutidens)のことを歌っているんです! 8月にゴホンダイコクコガネの歌を作ったという方が来館され、仕組みはよく分かりませんが、初音ミクの声でその方(ハンドルネーム:ケルビン14)の作詞・作曲した歌を歌わせることができるらしいのです。その場でさっそく、聞かせていただきました。

 ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=txgFkEEXe_o&t=6s
 
 いやー、糞虫とアイドルって、ホントいい組み合わせです。以前テレビの取材でたこ焼きレインボーのメンバーが二人(堀くるみさんと彩木咲良さん)来てくれましたが、糞虫館のイメージとピッタリでした。今回は、youtubeにならまち糞虫館がたっぷり写っている動画をアップしてあるとのことなので、是非一度ご試聴ください。よくできてますよ。(ケルビン14様、8月からずーっと今まで放置してしまってごめんなさい。)

今日はここまで。
また明日!  

 奈良公園の糞虫がとうとう全世界に向けて紹介されました。さすがNHKですね。ストーリーも明快です。日本有数の観光スポットの奈良。奈良公園のシカは人気者ですが、大量のシカの糞の処理はどうしているのでしょうか?みたいな感じで始まっています(たぶん)。4分ほどの映像ですが、大変美しく、そしてわかりやすくまとめられています。
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「・・・NHKが自前でコンテンツを海外に発信しているものです。「Newsroom Tokyo」という番組で、総合テレビだと「ニュースウオッチ9」のようなものです。1月31日に無事放送できました!
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/newsroomtokyo/features/  」

 最近、徐々に軌道修正しているのですが、ホントは奈良公園にも世界にも、地味で、小さくて、ツノも無い、殆ど誰からも注目されない糞虫がキレイな奴らの100倍いるんですよねー。そこのところもちゃんと伝えたい。「ジュエリーブティック」「恋人達のデートスポット」を標榜するならまち糞虫館にとっては、難題ですけど。

今日はここまで。
再見!

 半年前の昨年7月に「ならまち糞虫館」をオープンさせてからというもの、想像をはるかに超える反響があり、多くの方から取材を受けているのですが、毎回「これが最後かも・・・」という不安が頭から離れることはありません。糞虫を好きなだけのオジサンがいつまでもいいネタをマスコミに提供し続けることなどできるわけもなく、糞虫の存在が知られれば知られるほど、ネタとしての新鮮味が無くなっていくという自己矛盾。「糞虫の存在をみんなに知ってもらいたい!」と糞虫館を創ったのですが、その目的を達成するのが先か、その前にマスコミに飽きられて放置されるのが先か、みたいな・・・。

 12月の中旬、奈良のタウン情報誌(WEB版)「日刊ぱーぷる」の取材を受けていたのですが、年明け早々の正月2日さっそく掲載されました!(http://par-ple.jp/outing/20180102_osampoart18/我々昭和世代の人間には紙媒体の方が一般に安心感があるのですが、早さや便利さはやっぱWEBですねー。糞虫館のHPにもすぐにつながるリンクが張られているし、カラー写真は拡大できて色は鮮やかだし。これが最後かもしれませんので、ぜひご覧ください。そして「いいね!」していただけるとありがたいです(「いいね!」が多いと、リメイクして再度掲載してもらえるかもしれないので、よろしくお願いいたします)。

今日はここまで。
また明日。

【来館者の方からいただいたメッセージ】IMG_20181216_183925

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