むしむしブログ

カテゴリ: 講演

 奈良県内の歴史・観光・文化・行事・自然・地理などを網羅した専門知識を身につけた人材や、奈良ファンの育成を目的として、奈良商工会議所主催で「奈良まほろばソムリエ検定」(略称:奈良検定)というものが行われています。2級、1級、ソムリエの3段階で、ソムリエはメチャメチャ難しく、試験には小論文が課せられています。すでに今年で13回目ですが、受験対策講座が開講され問題集まで発売されており、毎年1000人以上が受験するほどの盛り上がり。そんな奈良のエキスパート集団「奈良まほろばソムリエの会」の皆様を前に奈良公園の糞虫トークを90分やるわけですから、もー準備が大変でした。小学生公民館のセミナー受講生など、初心者向けは慣れているので、わかり易い説明とスライド構成が頭に入っているのですが、なんせ奈良の自然にも精通して観光案内できるレベルの人達ですからね。(写真1,2枚目)
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 まぁ結果から言うと、集まった20数名の皆さん最初から大変和気あいあいとした雰囲気の中、少しでも新しい知識、おもしろいネタを仕入れようと、積極的でした。ほんと、なんか対話しているみたいで、とっても話しやすかったです。奈良検定試験は東京にも会場が設けられ受験できるようで、この日も静岡や愛知など県外からの参加者もチラホラいらっしゃいました。ホンモノの奈良好きの集まりなんで、この人たちが糞虫好きになってくれれば、もう百人力です。かなり濃い話をさせていただきましたが、そのせいで逆に皆さんが消化不良を起こすのではないかと今ごろになって反省しています。
 今年度、こういった講演会やテレビの取材ラジオ出演が途切れることなくいい感じで続いています。こういう機会が与えられるのは本当にありがたいことで、糞虫達になり代わり彼らの存在と奈良公園で果たす役割をしっかりアピールしていこうと思っています。

今日はここまで。
次は、ならまち糞虫館でお会いしましょう!
 
 

 懐かしいですねー、飛鳥小学校。今から45年前の小学三年生の第二学期の始業式が初登校でした。飛鳥公民館は飛鳥小学校に隣接していますが、その当時はまだこの公民館はなかったですね。いつのまにか、私もそうとう古株になっているようで、飛鳥生涯学習セミナーに参加されている方の半数以上が、わたしより若い世代のように見えました。
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 この飛鳥生涯学習セミナーは、地域課題・生活課題について学習し、教養を深めることを目的に開講されているので、奈良公園や世界の糞虫の紹介した後で奈良公園の環境にかかわる問題提起(シカの食害、ナラ枯れ、観光客急増の影響)をさせていただきました。まあ、私は糞虫のことしか語る知識も経験もありませんけど、飛鳥地区は奈良公園に隣接しているので、皆さんしっかりと自分のこととして受け止めてくださったようで、本当に良かったと思っています。
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 後半はならまち糞虫館に移動しての見学会で、美しい色の糞虫、変わった形の糞虫、そして奈良の地域資源ともいうべき青く輝くルリセンチコガネ等に、難しいこと抜きにして、楽しんでいただけたと思います。中には昆虫に結構詳しい方もいて、私の方が逆に教わったり、まさしく本当の意味での地域交流を楽しむことができました。
 今回の講演&見学会の開催に当たっては、公益財団法人奈良市生涯学習財団飛鳥公民館の館長とは何度もやり取りしながら段取りを組ませていただき、大きな混乱もなく、途中の会場移動もスムーズできました。心から感謝しています。今回、参加率が約9割(35名)ということで大盛況でしたが、今後も楽しく賑やかなセミナーとしてずーっと続いていけばいいなぁと思いました。

今日はここまで。
また明日!
 

 1990年にできた伊丹市昆虫館は、チョウが飛び交うドーム型大温室で有名な昆虫館です。昆陽池の近くなので、水鳥の観察と一緒に楽しむことができる、恵まれた環境にあります。そんな伊丹市昆虫館の友の会の24名の方が、先週末ならまち糞虫館にお越しになり、僭越ながらスライド&トークをさせていただきました。自然が好きな一般のシニアの方からの質問でさえ対応に四苦八苦している私ですが、今回は「昆虫館友の会」の方なので不安が大きかったのですが、先導役の学芸員の方をはじめ皆さんとってもフレンドリーな方ばかりで、しかも熱心に聞いてくださったのでとてもうれしかったです。少し熱が入りすぎて、時間をオーバーしてしまいました。ごめんなさいね。20190210CIMG6659-1
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 ネットで「昆虫館」を調べると、いっぱい出てきますねー。奈良県は橿原市昆虫館。ならまち糞虫館を発展させて、奈良市糞虫館ぐらいにはしたいですね。因みに、伊丹市昆虫館の広さは、ならまち糞虫館の50倍!まあ、比較すること自体、意味無いですね。でもねー、豊かな自然をずーっと大切にしてきた奈良だからこそ、その素晴らしさを次世代に伝える施設があって欲しいのです。誰かならまち糞虫館を一緒に奈良市昆虫館へと発展させたい人、いませんか?

字ばっかりで、長くなってしまいました。
また明日!

 奈良公園は多様な環境が1000年以上もの間保たれており、神鹿としてシカが保護されてきたため、多種多様な糞虫達が生息しています。まさに糞虫の聖地。奈良の学校では、特色のある「環境に優しい」糞虫を学習に取り入れるケースが散見されるようになりました。そのパイオニアは言うまでもなく奈良女子大学附属小学校で、これまで糞虫館の見学会、チラシの製作と配布、自主糞虫野外観察会、糞虫館の館長インタビュー会などをやってきました。そして今回は遂に糞虫新聞の製作と配布(写真1,2)を敢行。
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 「糞虫館に行こう!」のチラシ配布の時は近鉄奈良駅で行き交う人に手渡しましたが、この新聞は2/8,9の学習研究発表会(全国からヤル気のある先生が集まるらしい)に参加する先生方に制作した子どもたち自らが校門で手渡ししたとのこと。多い子は100枚以上配ったとのことで、脱帽です。(写真3)
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 このプロジェクトを指導した先生は、昨日の発表会で糞虫を通した学習研究を1時間にわたり発表しているので、全国の小学校で参考にしてもらえたらなぁと思っています。

今日はここまで。
また明日!

 昨年の夏も豊田市のサマースクールで「虫捕り王座決定戦」をしたり(写真1枚目)、奈良市内の佐保台小学校の放課後スクールで糞虫のお話&スライドしたり、小学生向けの活動は可能な限り対応しているのですが、昨年10月に奈良女子大学附属小学校の先生が郊外学習で生徒を連れていらっしゃいました
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 見学して終わりと思っていたら、何が子供たちの琴線に触れたのかわかりませんが、その後自分たちで糞虫観察会を企画・実行、さらに「糞虫館に行こう!」プロジェクトが立ち上がり、駅前で自作のチラシを通行人に配ったり(役所で許可を取ったらしい・・・)、全校生徒の前で糞虫館設立劇を上演したり(もちろん自作自演)、昼食時には糞虫の歌が校内放送で流れたとか。おー、マイ ガッ!  さらに、今度は新聞を出して世界に発信、という動きもあるらしい・・・(たぶん、日本語でしょうけど)。恐るべし、今どきの子供達です。先日2回目の来訪を受け、今回は生徒さんたちからインタビューを受けたのですが、よく練られた質問なのでこちらも全力で答えざるを得ず、やや子供には難しい説明までしてしまったかも、なんて少し反省しています(写真2,3枚目)。それにしても、「ふんちゅー、ふんちゅー!」と口にする子供たちを親は一体どー思ってるんでしょうーね?
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 これだけならまだ大した影響は無いと思うんですが、実は県内(宇陀)の教頭先生の一団が郊外研修で糞虫館に来たんですよ。私はせいぜい環境や生態系と絡めてお話しするぐらいしかできなかったのですが、助っ人として上記の担任の先生にもお話を少ししていただいたところ大いに盛り上がり、1時間の滞在予定を大幅に過ぎるまで意見交換等をしてらっしゃいました(写真4枚目)。
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 今度の公開授業(?)でも糞虫を取り入れた授業をするようですから、もしかしたら奈良県の小学生の間で糞虫がインフルエンザを凌駕する勢いで大流行するかもしれません。楽しみです。私は、教頭先生の夕食のスケジュールが気になってしょうがなかったんですけど。ごはん、ちゃんと食べられたのかなー。

今日はここまで。
また明日!

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