飼育を始めて1年を経過したクロツヤマグソコガネ。残念ながら卵は観察できませんでしたが、交尾、幼虫、前蛹、蛹に至る様子を観察してこのブログにも載せてきました。焦点は、6月に既に蛹から羽化していた成虫が翌年の春まで10ヶ月もの長い期間どのように過ごすのか?でした。途中で掘り出して観察すると、辛うじて体を動かすものの殆ど仮死状態のようでした。夏を過ぎて春と同じ気温になっても変化は見られず。冬の寒い時も同じで電池の切れかけたオモチャのようにゆっくりとうごめくだけでした。
3月下旬、奈良公園でマグソコガネに混じってクロツヤマグソコガネが見られるようになったので、我が家のF1のクロツヤマグソコガネを掘り出すと、めっちゃ元気。10ヶ月もの間、仮死状態を続けていたとは思えないほど元気に動き回ります。いやー、なんと言いましょうか、スゴイ達成感です。だって、日本の1億2千万人のうちで、クロツヤマグソコガネを一年を通してその生態を観察する事ができた人なんて100人もいないでしょう。幸せです。
また、明日!
3月下旬、奈良公園でマグソコガネに混じってクロツヤマグソコガネが見られるようになったので、我が家のF1のクロツヤマグソコガネを掘り出すと、めっちゃ元気。10ヶ月もの間、仮死状態を続けていたとは思えないほど元気に動き回ります。いやー、なんと言いましょうか、スゴイ達成感です。だって、日本の1億2千万人のうちで、クロツヤマグソコガネを一年を通してその生態を観察する事ができた人なんて100人もいないでしょう。幸せです。
また、明日!