むしむしブログ

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 飼育しているクロツヤマグソコガネAphodius atratus の幼虫は、驚くほどの速さで全長10mmを越えるまでに成長し、もういつ蛹になってもおかしくない状態です(写真1枚目)が、野外ではどうなっているのでしょう?野外の塊糞の中か塊糞の下には、クロツヤマグソコガネの幼虫がいるのでしょうか?いや、いるはずです。しかし、桜が満開の頃はうじゃうじゃいたクロツヤマグソコガネは今では散見される程度、芝地の塊糞はすっかりウスイロマグソコガネに占拠されてしまっています。クロツヤマグソコガネの幼虫が安心して暮らせる塊糞なんてどこにもありません。それにまだ春とはいえ、最高気温25℃の直射日光を受けた糞の中は良い環境とは言えません。飼育しているクロツヤマグソコガネの幼虫の行動と併せて考えると、塊糞やそれを粉砕した糞屑の中で成長し、最後は地下に5cmくらい潜って蛹になるのかもしれません。

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 林の中どうでしょうか。冬のマグソコガネ3種(ネグロマグソコガネ、チャグロマグソコガネ、ミゾムネマグソコガネ)の幼虫が今この時期であれば必ずいるはずです。で、探してみると、なんと見つかりました。全長3mm前後でしょうか。いると思って目を凝らして探さないと見つからないぐらい目立ちませんが、中古の糞に結構入ってました(写真2枚目)。背中にコブ状の出っ張りがないのでマグソコガネの仲間、飼育しているクロツヤマグソコガネの幼虫のように大きいヤツがいないので冬のマグソコガネ3種のいずれかと考えたのですが、どうでしょうか?
 撮影時には気付かなかったのですが、写真3枚目の中央に卵のようなものも私には見えます。もちろん、てきとーに言ってます。でも、可能性は否定できません。幼虫を育てる態勢を早く整えて、飼ってみたいですね。


今日はここまで。
再見!
 

 先週、ビジコン奈良2018運営委員会から下のメールが届きました。
 200件ほどの応募があったようですが、昨年に続き今年も見事二次予選を突破しセミファイナルに進出、奈良県産業振興総合センターのイベントホールでプレゼンすることになりました。昨年は初めてだったので気合が入りすぎてあれこれしゃべりすぎて、結局半分くらいのところで時間切れ(2017.1.26のブログ参照)。残念な結果となってしまいましたが、反省点がはっきりしているのでそこを修正してきっちり6分間でプレゼンできれば、ファイナル進出は十分可能と思っています。
 「糞虫の聖地」奈良公園の近くに糞虫館ですよ。なんで今まで誰もやらなかったのか?って感じですよね。吉報を待っててください!

今年、真ん中に座るのは私だ!(写真は昨年のファイナル)
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中村 圭一 様

(テーマ: 泊まって楽しむエコツアーの拠点 「ならまち糞虫館」 )

 

 

ビジコン奈良2018 第二次選考結果のご通知

 

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、厳選なる審査の結果、貴方様の事業プランは高く評価され、第二次選考を通過されましたことをお知らせいたします。
つきましては、下記要領でセミファイナルである、プレゼンテーションによる審査を実施いたしますので、
ご出席いただきますようお願い申し上げます。
                                                          敬具

 

                     

1.   セミファイナル開催日時: 平成30120日(土)  1400~ (集合時間 1330

2.   会場: 奈良県産業振興総合センター イベントホール http://www.pref.nara.jp/28601.htm

3.   審査方法: プレゼンテーション時間 6

4.   ファイル提出期限: パワーポイント、ワード等で作成し、115日(月)までに、
              
nara-bizicon@tohmatsu.co.jp 宛にファイルを送ってください。

セミファイナル(第三次選考会)についての詳細は、添付ファイルをご覧ください。
チームで応募された方は、チーム名簿ファイルも提出してください。
ご不明な点がございましたら、Tel0742-85-2005)まで、お問合せください。

 

                                                          以上



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