むしむしブログ

タグ:糞虫

 11月に「まさかのシロアリ」で可能性はお伝えしてましたが、解体作業を進めるにつれて恐ろしい実態が見えてきました。ならまち糞虫館は、オープンする前からシロアリに食い尽くされていたのです!(写真1、,2枚目)
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 足で蹴飛ばすと、床下の柱はボロボロと崩れ粉々になるほどです。ここまで食い尽くすともうこの家には食べる部分が無くて、隣の家に移ったのかもしれません。生きたシロアリは1匹も見つかりませんでした。床上や昭和の改装後の柱は見かけは大丈夫なようですが、実際はシロアリがすでに侵入しているかもしれない、なんて考えると寝られなくなります。。
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 でもねー、もうこんなになるまで家を破壊してしまっているので、やめられないんですよ(写真3
枚目)。進むしかない。退職金が、老後の資金が、砂漠に水を撒くように消えていく…ってことにならなければいいのですが。


今日はここまで。
再見!

 このブログは糞虫メインですが、私は昆虫はもちろんのこと鳥や植物も大好きで興味を持っています。現在通っているシニア自然大学では、授業の半分以上が野外観察の時間で、植物や野鳥などの専門家の方と一緒に実物を見ながら教えていただけるため、名前さえ知らなかった植物や野鳥もいくつかは見分けられるようになりました。
で、先週大阪の服部緑地公園の池での水鳥観察会で、出会ったのがコレ。
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 最初は、「ビーバーとちゃうか?」「よく温泉に浸かってるやつ。カバビラ?カピパラ?」などと言い合ってたのですが、生き物に詳しい長老がひと言「ヌートリア。巨大なネズミのばけ者や」。リスのように両手で何かをつかんで食べる姿を見て最初「カワイイー!」という声も聞かれましたが、ネズミと聞いて、そしてお尻から太いまさにあの”ネズミのしっぽ”が見えたとたん、「うわー、あんなネズミがうちに出たら怖いわー」「外来種やろ?駆除せなあかん」。リスはよくて、ネズミはダメ。カピパラはよくて、ヌートリアはダメ。カブトムシはよくて、糞虫はダメ?
生き物たちには何の責任もないけれど、そんなこと言うヒトの気持ちもわかる気がする。でも、これってゴキブリを嫌うのとはまた少し違うような・・・。ヒトの感情って、ホントに複雑で難しいですね。


【お知らせ】
 今、シニア自然大学では新入生を募集しています。
 興味のある方はコチラ →  http://www.sizen-daigaku.com/~sizen24hp/


今日はここまで。
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 私は知らない人に会ってお話するのは苦手なんですが、メールでコメントしたりというのは、時々やってます。そんなご縁で今回コガネムシ研究会に入会させていただきました。
 以下、コガネムシ研究会のホームページhttp://www.kogane.jp/からの抜粋です。

「「コガネムシ研究会」は、旧ラメリコルニア研究会を継承し、2000年6月末に発足したコガネムシ上科の愛好者の会です。コガネムシ上科は、クワガタムシ、コガネムシ、カブトムシ、ハナムグリなどの人気甲虫を含むグループで、会誌、連絡誌の発行と会員の情報交換及び親睦を目的とする全国規模の研究会です。会員は400名を越え、年1回の会誌と年2回の連絡誌を発行しております。」
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 糞虫はコガネムシ上科の大きなグループなので、この会でしっかり知識とネタを仕入れて、ブログで紹介したいと思っています。ご期待下さい。
 コガネムシ上科は、糞虫はもちろんのこと、カブトムシやクワガタムシ等、私の大好きな甲虫ばかり。もしも若い時にこんな会に入っていたら、きっと全く違う人生を歩んだに違いありません。まあ、それが良かったかどうかはわかりませんけどね。


今日はここまで。
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 驚きました。糞虫は、昆虫食においては食材のひとつに位置付けられているんですねー。
 前回、カンボジアで私が採集した糞虫(Onitis sp)を紹介したところ、「初耳!ホントですか?」というような情報が寄せられました。で、さっそくネットで検索すると、ホントにこんなものが出てきました(写真1,2,3枚目)。
 タイの衛生的な近代的生産施設で生産されているようです。まあ、確かに、3枚目の写真の解説(自動翻訳です)にあるように、乾燥させてサクサクにして、醤油で濃い味をつけて、トウガラシで味覚を麻痺させて、レモングラスで爽やかな香りをつければ、糞虫だろーがムカデだろーがなんだって食べられそうな気がしないでもないですが・・・。それに、糞虫は甲虫とはいっても、あの大きなカブトムシ(♂)を食べるのに比べれば、この程度の固さなんて問題にならないでしょうしね。もちろん、私にはゼッタイ無理ですけど。
Edible Buffalo Dung Beetles
Buffalo Dung Beetles(Onitis sp)のロースト食用袋
Edible Male Rhino Beetles

彼らは自分の体重の850倍まで持ち上げることができます。
雨季の終わりに最も豊富に捕獲され、収集され、タンパク質が豊富な食物源として使用されます。
Dehydrated dung beetles

脱水糞ビートルズ(Onitis sp)。

 Dung Beetlesは、通常、醤油、唐辛子、唐辛子、またはレモングラスとカッピールライムリーフで味付けされたスナックとして単独で食べることができます。 彼らはまた、多くの風味豊かな料理の伴奏です。

私たちの糞ビートルズは厳選された昆虫業者から購入されています。  Dung Beetlesは清潔で処理され(121°C以上の温度で熱処理され、70°Cで脱水されます)、手軽なフォイルパウチでお客様に出荷される準備が整ったFDA認可工場で生産されます。 すべての製品は、国際的な安全衛生基準を満たしていることを確実にするために、無作為にラボテストされています。

モンゴソウの季節には、ダンビートルがタイ全域で収穫されます。彼らは牛糞の下で巣の中で見つけられる。 太陽があまりにも激しくない夕方と早朝の間、糞のビートルは栄養豊富な糞尿を食べます。 彼らの日の間、彼らは土壌の下で巣に戻ります。

Net Weight 500g正味重量500g


 このサイトには、糞虫(Onitis sp)のほかにカイコやサソリ、バッタ、アリ、コガネムシなどいろいろな昆虫のスナックやおつまみ、チョココーティング菓子なんかを売ってましたので、興味のある方は、どうぞ。「BIZARRE FOOD」と「Edible Buffalo Dung Beetles」でグーグル検索したら出てきます。


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 これもカンボジアで採集したもの(写真1、2枚目)ですが、全長18mmと16mm。おそらくOnitis属の一種と思われます。この2頭は、体幅や色合い、前脛節の幅や棘の様子が少し異なっており(写真3枚目)、別種の可能性も否定できませんが、コートジボアールで採集されたOnitis viridulusのペア(写真4枚目)の色合いや前脛節の違いが本種と同様であることから、私が採集したものもオスとメスなのではないかと考えています。
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 Onitis属は日本には生息していませんが、世界には多くの種類がいるようで、例のお宝本には30種類が紹介されていました。主にアフリカ全域から地中海沿岸、インド、東南アジア全域に広く生息しているので、カンボジアも含まれています。近縁のChironitis属も13種類紹介されており形や大きさが似ているのですが、こちらはアフリカ南部と地中海沿岸からインドにかけて生息していますがインドより東の東南アジアには生息していないようです。 
 Onitis属の特徴は、私的にはナガスネエンマコガネ(Onthophagus ohbayashii)のようにオスの前脛節が長く発達していることで、トルクメニスタンのOnitis humerosus(写真5枚目)やタイのOnitis falcatus(写真6枚目)を見ると「なるほど! 納得。」でしょう。でも今回、Onitis属でもオスの前脛節がそれほど発達しない種がいることに気付かされました。いやー、私のように知らないことが多いとちょっと調べると新たな発見がすぐに出来ちゃうので、ホント楽しいです。
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今日はここまで。
再見!

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